ニューボーンフォト・新生児フォトは自然体・自然な姿が美しい

ニューボーンフォト・新生児フォトは自然体・自然な姿が美しい


ニューボーンフォトとは、生まれて間もない赤ちゃんの姿を撮影する記念写真のことを言います。

最近では芸能人がSNSに写真上げて賛否両論巻き起こり話題となりましたが、実際には、生まれたての神秘的な聖なる写真に惹かれる方も多く、世界的に非常に注目を集め始めている写真です。

しかし、新生児の赤ちゃんはとてもデリケートで、撮影には特別な注意が必要なんです。
ここでは、神々しいニューボーンフォトの魅力と撮影での注意点をお伝えしていきたいと思います。

ニューボーンフォトとは

ニューボーンフォトとは、生後28日未満の新生児期の体の柔らかさを活かした神秘的な姿を写真に残すことをいいます。
生後14日間前後が一番ベストなタイミングと言われていますが、出生体重や出生週数に寄りますので、目安として考えておきましょう。

赤ちゃんは成長速度が速いので、わずかな期間でしか撮ることができない貴重な想い出となる写真が残せることが魅力です。

お宮参りより前の赤ちゃんの写真ってあまりないんです。
新生児の頃の写真はママが入院中の時にスマホでパシャっと撮ったものが数枚ある程度な方が多いと思います。

その時期の写真をキレイに残しておきたい、想い出に残しておきたいというニーズが増えてきたんです。

ただ、最近の日本でのニューボーンフォトは外国で流行っている形とは変わっています。
海外は「まるでお腹の中にいるように」「眠っている時に」撮影するというスタイルが主流ですが、それは日本人にはなかなかウケが良くないんです。
それはなぜかっていうと、まぁ調べていただければわかると思います。

これらの写真は複数の写真を合成したものがほとんどです。
赤ちゃんの体にとって負担の大きいポーズに見えますが、それはほとんどが合成写真ということです。

首がすわってない赤ちゃんにこういったポーズはそもそもできません。
これを知らずに素人が無理やりポーズをとらせようとすると重大な事故に繋がる恐れがあります。
十分に注意してください。

ですので、日本でも注目されてきているニューボーンフォトは、あくまで、お腹から出てきたばかりの赤ちゃんの姿を、自然の姿のまま、自然体で写真としてキレイに残すというものに変化してきています。

どのようなポーズで撮るかは、個人的な感覚に寄りますので、最終的にはカメラマンとの細かい打ち合わせで意向を伝えましょう。

また、マタニティフォトの続きとして、お腹の大きい時の姿と対比させて、でてきた赤ちゃんをお腹の近くで抱き、マタニティフォトと同じポーズで写真を撮るニューボーンフォトも流行っています。

その場合マタニティフォトとニューボーンフォトを2枚並べて飾れば、写真にストーリーが生まれて、想い出も一層大きいものとなります。



ニューボーンフォトのメリット

赤ちゃんの生まれたての姿

ニューボーンフォトは生まれて間もない赤ちゃんしか、出産という神秘的な経験の後の本当にわずかな期間だけしか撮影できません。

生まれたばかりの赤ちゃん姿を撮ったニューボーンフォトは神秘的な雰囲気を漂わせる写真で、生後1ヶ月の姿とは違って、丸みをおびた柔らかい特徴的な写真が撮れます。

今後のママを支える一枚に

我が子はいつ見てもかわいいものです。

出産という重大時を終えたばかりでも、育児が始まり身も心も疲れ切ってしまうことも多くなります。
当然かわいい我が子も泣き続けたりぐずったりします。
ママも疲れていても睡眠や食事すらとれないこともあり、心に余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時は優しいパパの支えがあって・・・なんてことは現実には少なく、パパは会社から帰ってきません。

でも、写真を見ると客観的に見つめなおすことができるから不思議です。
それも生まれたばかりの我が子のかわいい写真です。

ニューボーンフォトを見ると「生まれたときはこんなに小さかったんだ」「ここまで育ったんだ」「がんばったなぁ」などと思えて、そして「もう少し頑張ろう」「成長していく姿が楽しい」など、少し自信が持てるのではないでしょうか。



ニューボーンフォトの注意点

新生児はデリケート

新生児期の赤ちゃんはデリケートで特別な配慮が必要になります。
「かわいいから早く撮ってもらいたい」などの気持ちで先走りしないで、落ち着いてよく考えて行動しましょう。
まずは赤ちゃんの健康、ママの健康が第一です。
撮影をしても大丈夫か、無理なら撮影をしなくてもいいんです。
その時は悔しいかもしれませんが、それは大切な判断で、大切な想い出になりますから。

カメラマンは赤ちゃんの専門知識があることが大前提

「生後1ヶ月」が外出の目安ということもあり、ニューボーンフォトは自宅で撮影を行う出張撮影サービスが主流となっています。
そこで、安全で信頼できる撮影サービスかを見極めることが大切になります。

ニューボーンフォトのカメラマンは「撮影技術」と「新生児についての知識や経験」が必要です。
実際に、生後1ヶ月未満の赤ちゃんの撮影には対応していないカメラマンは多いです。
新生児の赤ちゃんの取り扱いはそれほど特別な注意や配慮が必要なんです。

赤ちゃんのポージングも専門的な知識がないとできません。
だからこそ、専門家が同伴する撮影サービスや、カメラマン自身に経験豊富な撮影サービスを選ぶことをおすすめします。

海外のニューボーンフォトは、そのポーズになるように複数枚の写真を撮り合成している場合がほとんどです。
ポーズが可愛いからと言って無理やりポーズをさせないようにしましょう。

カメラマンの体調管理

カメラマンの体調管理も重要な要素です。
新生児の赤ちゃんと接するのに風邪気味で来られたらたまったものではありません。
新生児に病気がうつると大事になってしまいす。

誠実な撮影サービスやカメラマンを見極め、少しでも体調を崩してしまった場合は、正直に延期や中止をしてくれるところを選びましょう。
また予約時には体調管理のお願いもしておきましょう。



適切な温度の部屋で

服を着たままの撮影であればあまり気にしすぎることはないですが、裸の状態の写真も欲しい場合は部屋を暖かくすることを忘れないでください。

赤ちゃんの体温は変化しやすいです。

夏なら冷房を切ったり弱めたり、冬なら暖房を強めるなどして、撮影時は赤ちゃんに快適な環境を作りましょう。

産後ママにも注意を

出産後のママは、ホルモンバランスの影響や、育児へのプレッシャーやストレスで疲れが蓄積してしまいます。
「産後うつ」もありますし、精神的に大きなダメージを負う場合もあります。

産後のママの状況によっては、柔軟に撮影をやめる判断も大切です。
その時は悔しいかもしれませんが、それは大切な判断で、そのことも大切な想い出になりますから。

一番大切なのは赤ちゃんとママです。

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まとめ

いかがでしたか?
今回はニューボーンフォトの知識や危険なポイントなどについてみてきました。

ニューボーンフォトが家族の想い出の一枚となり、子どもが大人になっても魅力的な一枚であり続け、その写真が両親を支え続けて、仲の良い家族で過ごしていただければ最高です。

家族の記念の一枚に是非考えられてはいかがですか?

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