英語脳という言葉があることを知っていますか？
簡単に言えば、英語を処理する脳の回路のようなものです。
英語はグローバル化が進み、日本でも小学生から英語が必修化しました。
大学受験でもリスニングの割合が高くなるなど、聞ける話せることを重要視しています。
そんな中で、ここでは英語脳ってどんなものなのか、英語脳が作れるとどういう利点があるのかなどについて説明していきたいと思います。
英語脳とは
他の言語に置き換えることなく、英語で物を考えて話すことを、英語脳といいます。
どちらかというとイメージによってできた言葉です。
日本人の場合はどうしても、日本語に一度置き換えて、他の言語を話したり、訳したりするプロセスを行う人が多いんです。
でも、英語で会話をしている最中に、日本語に訳し、日本語で考えて、英訳するという作業を毎回するのは時間がかかります。
英会話をするのに一番効率が良いのは、聞いた英語を直接英語で理解し、それを英語で考えて話すことです。
幼少期の頃から英語に触れる環境に身を置いていると、自然にこのような脳の使い方ができるようになります。
これが英語脳です。
英語脳のタイムリミット
まず結論からお伝えすれば英語脳にはタイムリミットはありません。
しかし、幼少期から英語環境に身を置いていた方が有利です。
小さい子どもの脳は無限の可能性があり、日本語だけでなく、英語にも触れる機会が多いと、当然のようにそれを吸収するからです。
英語耳といって、英語の周波数帯が聴きやすい耳は5歳までに作られるといいますから、それ以前に英会話を始めているほうが、そういう意味では、後々で苦労しなくてすむのかもしれません。
しかし、英語脳は大人になってからでも作ることは可能です。
そのためには英語に多く触れることが必要です。
当たり前に思うかもしれませんが、地道にトレーニングをしていくしかありません。
英語を「聞く、読む、話す、書く」を繰り返したくさんしていかなければなりません。
これを日々続けることで英語脳を作ることができるのです。
幼少期の英語脳
幼少期の子どもの英語脳を作るためには、やはりたくさんの英語に継続的に触れさせることが大切です。
子どもが成長する段階で英語に対して恥ずかしさや抵抗を持つ場合があります。
周りとのギャップみたいなものです。
テレビや動画を見て、なんか違うと子どもなり考えてしまうんです。
だから、そういう気持ちがでる前に、自然に英語のある環境に身を置いていることが理想かもしれません。
英語脳が出来てしまえば、後の勉強はそれに足していくだけなので早くこなすことができます。
英単語や経験を追加していけばいいのです。
幼少期の英語脳の作り方
1.0歳～1歳までに英語に触れさせる
これは英語脳だけでなく、英語耳を養うためにも重要です。
要は日本語だけでなく、英語という言語もあるんだぞということを脳に知らせるのです。
英語の歌やラジオ、動画などでもかまいません。
2.英語の歌やダンス
体を動かして歌たり踊ったりしながら英語に触れさせると、子どもは楽しい記憶となり覚えやすくなります。
テレビ番組や、動画などをみながら一緒に歌って踊りましょう。
3.6歳までに英語を聞かせましょう
英語を自然に聞くことができる脳をつくるには、6歳までに聞かせておくことが大切です。
6歳を過ぎると、日本語や英語という意識が出てきます。
これにより英語を話すのが恥ずかしいと思ってしまったり、抵抗を持ってしまうこともあります。
その前に自然な形で英語に触れる機会、できれば話す機会をたくさん作りましょう。
4.継続する
これは当然で会話ですから続けていくことに意味があります。
小学生の高学年まで続ければ、後は学校教育の英語の授業にしたがってやっていきます。
幼少期から英語に触れていれば、困ることがないので、授業も楽しく感じるはずです。
ただし、学校によって授業が面白くなかったり、そもそも英語にかける時間が少なかったりしますので、常に英語を勉強できるようにして上げてください。
オンラインインターナショナルスクール
日本の義務教育を受けながら、インターナショナルスクールにオンラインで通えるGlobal Step Academyをご存知ですか？
インターナショナルスクールと聞くと「ある程度の英語力が必要なのでは」と考える人が多いかもしれません。
また、オンラインでの英語学習でネイティブレベルになれるのかも疑問に思うかもしれません。
でもGlobal Step Academyは大丈夫です。
英語が全く初めてのお子様用のコースもあり、最終的にはネイティブレベルを目指せる自慢のカリキュラムがあります。
教師もアメリカ、カナダ、オーストラリアなど多国籍で、さまざまな文化に触れることができます。
毎回教師を替えても、子どもの学習記録を共有しているのでスムーズにレッスンができます。
英会話をレッスンのベースとし英語の基礎から応用を身に着けることができます。
また、英語で学ぶサイエンスや算数など他の科目に英語で学べます。
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まとめ
いかがでしたか？
英語脳は大人になっても日々の地道な努力で作ることができます。
また子どもは幼少期から英語環境に身を置くことで、自然に身に着けることができます。
いづれにしても継続することが大切です。
今の時代はネットでいろんなものを見ることができます。
動画サイトにも英語教育に特化したものがたくさんあります。
そういうものをうまく活用しながら、時には直接ネイティブな方とはなしたりしながら続けてみてください。
きっと英語は世界を広げるのに役立ってくれます。