乾燥は季節の変化で起こりやすいのですが、加齢でも肌はとても乾燥します。
そしてその乾燥を放っておくと、肌はどんどん老化します。
紫外線や生活環境、日常生活はもちろん、毎日のスキンケアも大きく影響します。
乾燥肌には理由があり、改善することも可能です。
乾燥肌の原因やその対策をご紹介します。
乾燥肌を引き起こしている原因
1.加齢による乾燥
肌は年齢と共に変化していいます。
特に30代以降は、肌の代謝が低下して乾燥が進む傾向にあります。
乾燥を軽く見ていると加齢によって、さらにひどくなったり、シワやくすみの原因にもなります。
2.間違ったスキンケア
間違ったスキンケアの中で、乾燥肌の最大の原因になるのが「こすりすぎ」です。
スキンケアを一生懸命しようとすると、力が入ってしまい、角質層を傷つけてしまう怖れがあります。
クレンジングや洗顔の回数が多すぎたりして、乾燥肌には洗いすぎには注意しましょう。
3.紫外線を浴びる
紫外線を浴びると肌にダメージを受けてしまいます。
そうすると、保水力が弱まってしまい乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥肌には正しい対策を
1.ターンオーバーを整える
ターンオーバー（代謝）とは、肌の細胞が生まれ変わる仕組みのことです。
多くの肌トラブルは、このターンオーバーが正しく行われていないことが原因です。
未熟な角層細胞は、保湿機能・バリア機能が十分ではないので、肌の乾燥がますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまいます。
ターンオーバーを整えるには
・質の良い睡眠をとる
・バランスのいい食事をとる
・適度な運動をする
で改善されていきます。
2.正しいスキンケアをする
正しいスキンケアの順番
朝）朝のスキンケアは乾燥から守るケアだけではなくて、お肌を紫外線から守るためのメイクの下地作りも大切です。
1．洗顔 → 2．化粧水 → 3．美容液 → 4．乳液やクリーム → 5．UVケア
夜）夜のケアは汚れをしっかりと落とさないと、お肌の負担になってしまいます。
まずしっかりとクレンジングでメイクを落としてからスキンケアをはじめてください。
1．洗顔 → 2．化粧水 → 3．美容液 → 4．乳液やクリーム
スキンケアの正しい塗り方
1.化粧水
化粧水は洗顔後につけるアイテムです。
乾燥肌の人ほど少量ずつ重ねづけをするのがポイントです。
パンパン叩かずに優しく押し込むようにお手入れしてください。
2.美容液
美容液を手のひらに適量とって、手のひらを合わせて温めます。
2～3回に分けて、優しく肌になじませるように塗り、特に乾燥が気になる部分は、重ねてつけてください。
3.乳液やクリーム
乳液やクリームをつけるタイミングは、化粧水や美容液を塗ってしっかり浸透した後につけます。
化粧水と同じように優しくつけましょう。
4.UVケア（朝）
顔は7点起きでムラなく均一に塗りましょう。
シミができやすいWゾーンは丁寧に重ね塗りをしましょう。
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