犬の病気|病気の種類と予防

犬の病気|病気の種類と予防


愛犬はしゃべってくれるわけではないので、体調が悪いということがわかりづらいです。

でも病気のことを知っていれば、イザという時に愛犬の病気に気づいてあげることができます。
ここでは愛犬がかかりやすい病気や症状について紹介していきます。

愛犬がこんな行動をしたら注意

・普段より元気がないように見える
・自分の尻尾を追いかけるなど普段より落ち着きがない
・小刻みに震えている
・普段より水を多く飲んでいる
・少しの動きで息が乱れる

愛犬を注意深く観察していれば、いつもとは違う行動にすぐに気づいてあげられます。
このような兆候が表れたら病気の疑いがあります。
早期に動物病院での診察を受けることをおすすめします。



犬のかかりやすい病気

1.悪性腫瘍(がん)

犬の病気で、最も多い死亡原因は悪性腫瘍(がん)によるものです。
犬の悪性腫瘍(がん)が増加した理由は寿命が延びたからです。
またその他にも、化学物質やホルモンバランス、遺伝やウイルスなどが原因となり発症します。

愛犬を悪性腫瘍(がん)から守るためには、早期発見・早期治療の必要があります。
まず、皮膚に出来物ができた時は悪性腫瘍(がん)を疑ってください。
速やかに動物病院での診察受けることをおすすめします。

見た目で分かる場合いいのですが、体の中の悪性腫瘍(がん)は見た目からはわかりません。
普段から「以前より痩せた」「発熱」「貧血」「リンパ節の腫れ」など、愛犬をよく確認してください。

皮膚の病気

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、アトピー素因を持っている犬に起こるアレルギー性の皮膚炎です。
環境中のアレルゲンや食物アレルゲンに遺伝的に反応が表れる疾病で、アレルゲンを吸収してしまうとアトピー性皮膚炎が発症します。

脱毛症

犬の脱毛には、変節時におこる自然的な脱毛と、病気でおこる脱毛があります。
病気が原因の場合には、部分的な脱毛症状と、体全体的な脱毛症状があります。
皮膚が赤色や黒色に変色してしまう場合や、かゆみや悪臭が伴う場合が多いです。
寄生虫の感染や、内分泌疾患などを疑って下さい。

皮膚腫瘍

犬の病気で多い腫瘍は、乳腺腫瘍と皮膚腫瘍です。
しこりを発見した場合は、腫瘍かどうかを判断し、切除が必要かを確認するため、早めに動物病院で診察を受けることをおすすめします。

食事アレルギー性皮膚炎

食事のたんぱく質に反応して、免疫反応が異常となり、皮膚のかゆみとなって表れます。
若い犬がかかりやすい病気で、強いかゆみを伴います。
アトピー性皮膚炎と判別がつかないため、2ヶ月程度たんぱく質の入っていない食事を与えて、かゆみが出るかで診断や治療をします。

ノミアレルギー性皮膚炎

ノミアレルギー性皮膚炎は、ノミの刺激や唾液が原因で起きるアレルギーで、皮膚の炎症やかゆみが表れます。
最近は、ノミの発生が季節に関係なくなってるので、一年中注意しなければなりません。



消化器系の病気

犬

犬胃腸炎

胃腸に炎症を起こし「嘔吐」「下痢」などの消化器症状が表れます。
嘔吐や下痢が続くと脱水症状になることもありますので早めの治療が必要です。

原因は多岐で、原因を特定し、原因に合った治療を行います。
原因は、細菌やウィルス感染、寄生虫などによるもの、食事の変更やアレルギー、薬の使用などによるもの、飲み込んだ異物が詰まってしまったなど様々です。

原因次第では手術しなければならないこともあります。

犬膵炎

膵臓は、食物を分解するために消化液を出し、血糖値を低下させるインスリンを出す臓器です。
膵炎には急性と慢性があります。

急性膵炎は、膵臓で消化酵素が活性化され障害を受けて症状がでます。
慢性膵炎は、膵臓細胞の繊維化の進行によって起きる膵機能障害で、消化や吸収に影響がでます。

「肥満」「高脂肪食」「腹部の外傷」「免疫介在性疾患」などが原因ではないかと考えられています。

症状は「食欲不振」「嘔吐」「下痢」です。
また、腹部に激痛を伴う場合もあります。

肥満の中高年のメスに多い傾向がありるので、特に肥満に気をつけて体重管理を行っていきましょう。

腸閉塞

腸閉塞とは、飲み込んだ異物や腫瘍などで腸が詰まり、腸の機能が低下する病気です。
腸閉塞の症状は、「腹痛」「嘔吐」「便秘」などです。
便が出なくなるので、胃や腸でガスが発生、腹部を膨張させます。
腸の詰まった部分が充血したり、穴が開いたりすると激しい腹痛が起こります。

巨大食道症

巨大食道症とは、食道が弛緩し、食べ物を胃に運べなくなる病気です。
原因は「ホルモンの異変」「食道炎」「右大動脈弓遺残症」など後天性のものと、原因不明のケースがあります。
食べ物や飲み物をすぐに吐いてしまうので、痩せてしまいます。



耳の病気

犬

外耳炎

耳が大きい犬、耳の垂れている犬がなりやすい病気です。
原因は「寄生虫」「アレルギー」「環境」「細菌」などです。

外耳炎の症状は、激しいかゆみにより「頭を左右に振る」「耳を角にこすり付ける」「耳の後ろをひっかく」などの行動をするようになります。

中耳炎・内耳炎

外耳炎が進行すると中耳炎になってしまい、さらに進行すると内耳炎になることがあります。
中耳炎・内耳炎になると「顔面神経麻痺」や「斜頸」の可能性があると言われ、発病すると「円を描くように歩く」「眼球が揺れる」などの症状がでることもあります。

耳血腫

耳血腫は、耳たぶが内出血し、そこに血が溜まり腫れます。
大型犬がなりやすい病気といわれています。
耳血腫の治療方法は、内科治療と外科治療があります。



犬の食事

犬の病気を見てみると、食事やアレルギーに関するものが多いことがわかります。
とくにシニアになるとその傾向が顕著です。

愛犬が年をとっていくことを考えると、普段の食事は、良質なたんぱく質をたくさん含んでいる、低脂質で低カロリーのものがよいといえます。
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まとめ

愛犬はかわいい家族です。
でも愛犬は「ここが痛い」「ここがかゆい」とは言えません。
だから、普段から愛犬を愛情を持って観察してください。触ってください。
病気は早期発見・早期治療ができれば治る可能性は高くなります。
「いつもと違う」などの違和感を感じたら、動物病院で診察をしてもらうのもいいかもしれません。
また、病気にならない予防のためにできることも重要です。
家族のためにいろいろと考えてあげてください!




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