老け髪・加齢髪は第一印象を悪くします。
顔以上の面積を持つ髪の毛は相手に与える印象も想像以上に大きいんです。
歳を重ねていくと、髪が細くなったり、白髪になったりします。
だからこそ髪の毛にはエイジングケアが必要なんです。
老け髪・加齢髪にならないための基本
老け髪・加齢髪にならないための基本は、汚れをしっかり落として保湿することです。
年齢とともにヘアカラーやパーマなど髪を痛める行為をしていなくても、髪がパサつき痛み、うねりやすくなり、扱いにくい状態になっていきます。
そこで基本のヘアケアがやはり大切になってきます。
汚れはしっかりと落として、シャンプーやトリートメントでしっかりと保湿することを心がけましょう。
老け髪・加齢髪対策
1.シャンプー前に予洗いをしっかりする
まずは入浴前にブラッシングを忘れずにしましょう。
これは、髪のほつれをとり、髪についているほこりなどの汚れを落とし、頭皮の皮脂汚れを浮き上がらせるためです。
そしてシャワーのお湯で予洗いをしていきます。
頭皮をマッサージしながらゆっくりと皮脂を落としていきます。
この予洗いを2～3分程度ゆっくりとおこないます。
この工程をきちんとすればシャンプーの8割がたは終了したようなものです。
2.シャンプーをする
シャンプーは泡立てて使用するのが基本です。
掌に100円の大きさくらい（だいたいワンプッシュ）のシャンプー剤をとって、掌で泡立てていきます。
髪の長さが肩以上ある方はその2倍を目安にして下さい。
そして弱っている頭のてっぺんの分け目から全体の頭皮にまんべんなくなじませていきます。
指の腹を使ってなじませてください。
3.シャンプーブラシを使って頭皮をマッサージ
髪のために、弱くなっている頭皮をほぐして健康な状態にするために、頭皮マッサージを行いましょう。
もちろん指の腹を使用してもいいのですが、より効率的に行うためにはシャンプーブラシを使ったほうがよいです。
髪が絡まりづらいシリコン製のシャンプーブラシがおすすめです。
4.シャンプーをすすぐ
シャンプーをした後は、必ずシャンプー剤を良く落とさなければいけません。
シャンプーをしっかりと洗い流さないと頭皮の老廃物として残ってしまうからです。
ここもゆっくり丁寧に、時間は3～5分くらいかけてすすいでいきます。
すすぎの工程は手を抜かず、ゆっくり丁寧におこなってください。
5.タオルドライ後に髪を保湿
老け髪・加齢髪で細くなった髪は、ダメージを受けやすく、絡まりやすい状態になっています。
このような髪は、お肌と同様にしっかりと保湿させることが重要です。
ドライヤーをする前に、洗い流さないヘアトリートメントを毛先を中心にしっかりと使いましょう。
ただし、トリートメントは頭皮にはつけないようにしてください。
6.髪の乾かし過ぎに注意
髪の毛を乾かす際には「オーバードライ」には要注意です。
ドライヤーで髪の毛に熱を当てすぎることは、髪のダメージの原因となります。
スカルプモードなどの低温設定で、毛先や髪の表面は避けて、頭皮から乾かしていくことが重要なポイントとなります。
ただし、髪を乾かさないことも髪を傷つけてしまいます。
髪を洗ったまま寝ることは絶対にしないでください。
濡れた髪は傷つきやすい状態です。
枕カバーやシーツなどでも汚れたり、傷んでしまいます。
まずは髪全体をざっと乾かします。
8割程度乾いたら、冷風で熱を取り、セットしたい髪にゆるくまとめます。
そして温風でセットしていき、最後に冷風で髪型を固めましょう。
老け髪・加齢髪には、シャンプーやトリートメント選びが重要
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老け髪・加齢髪を卒業する
自分に合うシャンプー／コンディショナーだと思って使っていても、使い続けていくうちに、だんだんと仕上がりに不満が出てくることがよくあります。
それは髪の状態はお肌よりも頻繁に変化するからなんです。
だからこそヘアケアに関しては、頻繁な見直しが大切になります。
基本の髪のケアを守りながら、自分の今の髪に一番しっくりとするシャンプー／コンディショナーをぜひ探してみてください。
